世界中で日本茶が高く評価されるようになった昨今ですが、輸出先で残留農薬が検出されるなど、日本茶の安全が問われる状況が発生しつつあります。
当社の取引先のドイツの販売店さんは、日本産で有機JAS認証がありながら残留農薬が検出されたため取引を中止したお茶がありますと連絡がありました。今では中国産の有機緑茶が残留農薬の心配が無くなって来たので、それも取り扱いを始めとの事です。
世界基準ではオーガニックに対する考えや基準が日本よりはるかに高く、日本のスーパーではオーガニック食品は多くありませんが、欧米ではオーガニック食品の販売が売り場面積の大半を占めています。
また、有機JAS認証では製品の残留農薬検査等はありませんが、ユーロオーガニックやUSDAではその検査があり、基準を満たさない食品には認証が与えられません。
そのような状況の中で日本は有機に対する認識が生産者・消費者とも高いとは言えず、「有機JASマークさえ付いていれば」とその実態に目を背けているように感じます。
当社も有機緑茶の生産者です。海外での有機緑茶の販売を手掛けはじめたのが2012年です。前述のドイツの企業さんからのお声がけから始まりました。
「本物の有機緑茶を探しているが、お宅のは本物か?」という問いでした。当初は何と失礼な物言いかとも思いましたが、正真正銘の有機緑茶のため、受けて立つみたいな感覚で取引が始まりました。
その後、他の諸国の業者さんからもお声がかかるようになり、輸出に関するノウハウを蓄積して来ました。
有機茶を生産されている農家さんにお話をお聞きすると、輸出もしてみたいけどどうしたらいいか分からない、英語もわからない。などの理由により、躊躇されてることが分かりました。
これから世界では有機緑茶の需要は確実に高まります。当社としては折角ノウハウを身に着けましたので、有機緑茶生産者様のお手伝いが出来たらうれしいと考えています。量に関係なくご相談下さい。
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有機緑茶生産者様専用お問い合わせフォーム
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JAPAN AGRIFUTURE MANAGEMENT CO.,LTD
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